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英国オーラソーマ

 

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■ 1.巻頭エッセイ:柏村かおりさんの「B109 大天使ザカリエル」
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みなさんもご存知の通り、マヤ歴の新年にあたる7月26日に新しいボトル大天使ザカリエルが誕生しました。

 

カバラの72の天使の中にカリエルという天使はおりますが、大天使ザカリエルという名前はほとんどの人が初めて聞いた名前だったのではないでしょうか?

 

3月11日に日本を襲った未曾有の震災に対して、サポートすべくボトルが誕生しそう、きっと誕生するはず、いや誕生するに決まっている!とささやかれ続け・・・

更には、この日本のサポートのために誕生するボトルならマゼンタは来るはず!

等々・・・期待満載のボトル。

 

やはり7月26日に期待通りのマゼンタを掲げて、堂々と誕生しました。

しかも下層に抱いている色はこれまた、日本を象徴するようなオリーブグリーン。

痛みを成長へと繋ぐオリーブを静かに携えて、なおも日々に感謝しながら愛情深くあるマゼンタだなんて・・・どう考えても、今回の事と切り離しては考えられません。

 

そして私はその時期に偶然にも102番の大天使サミュエルとワーク中でした。

サミュエルは、上層がディープオリーブグリーンで下層がディープマゼンタです。

まさに今回誕生した大天使ザカリエルは、サミュエルに光をあてたボトルでもあります。

 

サミュエルはアメリカの同時多発テロ事件(2001・9・11)ののちにサポートとして誕生したと言われているボトルでもあり、マイクブース氏は当時そのメッセージの中で、「新たな理解の光に照らして、すべての信念や理想を再評価する必要があるかもしれません」としています。

またこのボトルには「攻撃を愛と慈しみで吸収する」という理解がありました。

 

それにしても「大天使ザカリエル」という一般的には聞き慣れないその名前が、オーラソーマR界では一夜にして日本中を駆け巡り、今最も注目され一躍有名な大天使となりました。

誕生当初の発表では、「希望と楽観」「アーサー王」とも「クツミ」とも「ザドキエル」とも関連していて、エジプトのアメン神でもあった・・・。

にわかには理解する事はなんとも難しいですが・・・。

私の中で一つピンと来たのは、シンメトリー、ハーモニー、バランス、という同様のメッセージ。

 

実際にもそのカラーコンビネーションは上下が補色関係になっていますが・・・。

今の日本と関連しているという視点で見てゆくと、また興味深いメッセージです。

 

言霊でいうなら日本=二本でもあると聞いたことがあります。

1本の「これだけ!」というのではなく、2つのものを見てとれる。

 

それは一方で「曖昧」「はっきりしない」という見方もありますが、それは決して悪い事ではなく、色彩においてもそれこそ言葉に表現しきれない日本の伝統色の美しさはまさに「曖昧の美」が生み出したものですから。

 

いつも2つの間でバランス点を繊細に感じ取りながら、決めつけない美しさ。

曖昧な表現は、細やかに相手に配慮し、気づかいを持っていてこその美しい手段です。

 

食事をする時にも「いただきます」という言霊を持ち、自分の命を繋ぐために自然界の命をいただいている事を忘れない。

これはまさに、マゼンタの日常の中に愛と配慮と感謝を持つ美しさです。

 

そしてそんな日本は、世界からみれば本当に小さな島国ですが、昔から戦争や原爆、災害など多くの困難を乗り越えては再起を図ってきました。

 

忍耐強く、痛みを成長に変えて行けるグラウンディング力。これはオリーブを物語っています。

オリーブはノアの箱舟でも象徴されるように、どんな状況であっても頼もしく根付き、そして天に向かってひたすら成長し続けます。

 

その在り方も、またその色も日本の竹に似ています。

竹も大地に張る根はとても力強く、それこそ昔は地震が来たら竹林に逃げるように言われたそうです。

 

竹が四方に根を張り、決して地割れを起こさないとされているからです。

それだけに、風が吹けば充分にしなってやり過ごす柔軟さを持っています。真っすぐだけど、しなれる。

 

どんな辛い経験も根気強く理解しながら、希望を失うことなく感謝の中で成長してゆく。

まさに109番大天使ザカリエルの持つ色彩が表現しているエネルギーです。

 

ただ、今回私がザカリエルに見たものは、先ほども言いましたが、シンメトリー、ハーモニー、バランスなどの言葉がもつ意味です。

もちろん、この言葉そのままシンプルに受け取る事も出来ますが、私にはサミュエルのもつメッセージとも関連があるように思えてなりません。

 

今回の震災でも被災者の方々が多くの悲嘆の中で感謝を忘れずに生きようとしている一方で、遅々と進まぬ放射能の問題や不誠実ともとられかねない関係各所の対応など、それらも全て同じ日本人が起こしている事です。

 

民主党と自民党の、現状そっちのけのあからさまなぶつかり合い。

日本の民主制度はもう少し成熟してゆく必要を感じざるを得ません。

原発の推進派と反対派。これも原発に関する二元性。立場の違う人と分かり合うのは不可能かと思わせる状況の数々。

 

被災地で、少女が家族全てを失ってもなお、「私はもう泣きません。みんなが心配するから。家族の分もしっかり生きてゆく」と話している姿がニュースに流れていました。

 

現地でインタビューしていた女性アナウンサーが「泣きたい時は、泣いたっていいんだよ」と語りかけても、口を一文字に固く結んで首を横に振っていました。

力強く、忍耐強く、憎まず、恨まず、感謝を忘れずに美しく。

 

そう在らなくてはいけない、という思いもまた人によっては、苦しさになっている様にも思いました。

 

よく泣いていたって解決できないとか、何も始まらないといいますが、本当にそうでしょうか?

例え、怒りや恨みだってその感情もあるから人間なのだし、それらのメッセージを持つレッドは目覚めの触発材でもあります。

そして、オリーブグリーンにも目覚めというメッセージがあるとマイクブース氏が言っていました。

先日街なかで、泣いている小さな男の子がお父さんとビルの片隅にいるのを見かけました。

お父さんは、彼に「男のくせに泣いたりして、お父さんは恥ずかしい!」と叱り続けていました。

 

こんな事で怒ってはいけない、悲しんではいられない、泣く暇があったら努力する。弱い人を助け、強く優しくなくてはいけない。

みんな、どこかにそういう理想を持っている気がします。

理想に同調しなくてはならないという風潮の一方で、考え方の相違、思想の相違、立場の相違・・・。

二つのものを見てとれる日本人のはずなのに、一体なにが二つに分離して行っているのでしょう?

 

オリーブグリーンはフェミニンリーダーシップというメッセージを持ちます。

自身の手綱をしっかり握りながらも、相手の言葉にもハートから耳を傾け、理解する。

 

またO-Liveとして見てゆくと。O=全体、完全 Live=生きている。

全体の中で、本来の自分自身を生きることを物語っているザカリエル。

 

これまでの生活からは、まさかの停電が続いた時に、今こそ煌々と光に照らされていたからこそ、見ないで来てしまったものを見てゆく必要があるように思いました。

闇の中で、自身の声にも、相手の声にも、そして自然界の声にも耳を傾ける必要があるように思いました。

 

光と影は一つのものであるという理解もこの大天使ザカリエルにあるように感じます。

自分自身の中のバランス点をみつけられた時にこそ、人は本当の意味で強くしなやかになってゆけるのではないでしょうか?

 

ザカリエルがザドキエルと関連しているというならば、そこには自分自身を正当に評価してゆく事の意味があるように思います。

 

またこのボトルを塗り終えた私自身の体験の中では、46番のワンダラーとの関連もとても感じられました。

 

そう言われてみれば昔、ザドキエルとワンダラーは同じボトルとして見てゆく事が出来ると教えられました。

 

自分自身が行う全ての事を愛し、どんな状況や環境の中でも自分らしさを失わない。

そこには、しなくてもいい頑張りをしてきた自分をもう解放してゆくという事もあります。

そうしたら、もっと注ぐべきところにエネルギーを注ぎ、もっとこの瞬間を活き活きと、生きられる。

 

そして私の体験の中では、これまで陰に追いやり、そのままにして来てしまった事をかたづけようとする意識も強くなりました。

 

向き合う事がしんどくて、言い訳ばかりしては手をつけずに来た事に対して、もっと今を生きるために、エネルギーを注ごうとする様になってゆきました。

いつまで続くかはわかりませんが・・

 

大天使ザカリエルはきっと、私達があらゆる側面を理解して、もっと軽やかに、自分自身の真実の中で今を生きられるようにサポートしてくれるのではないでしょうか?楽しみです。

 

                           柏村 かおり 記

 

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柏村 かおり  プロフィール
(株)カラフルK 代表取締役
イメージコンサルタント
カラープランナー
英国オーラソーマ社公認カラーセラピスト・ティーチャー
AFT1級色彩コーディネーター
日本色彩学会会員・日本流行色協会会員

 


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